2024年度の会員募集は3月3日から。
「料理に使いたいので、もっとたくさん欲しい」「お店のアイテムとして取り入れたい」「ハチミツやハーブのこと、生産や栽培の現場をもっと知りたい」そんな声を受け、La-table-verteでは、CSA(Community Supported Agriculture)を参考にして、会員さんとわたしたち生産者をつなぐ取り組みをはじめました。それが「Honey&Herb CLUB」です。
申込を行い、会費を支払えば、その時点からあなたも「Honey&Herb CLUB」会員です。会員は、収穫時に受け取るだけでなく、実際に現地を訪れて収穫を体験することも可能です。
「Honey&Herb CLUB」会員になっていただくことで、私たち生産者は養蜂の準備段階やハーブの作付け前から資金と販路ができるため、より確実な生産計画を立てることが可能になります。会員は生産現場の状況を知ることで品質確かな生産物を手に入れることができます。
CSA(Community Supported Agriculture)は、地域や市民が支援する農業プログラムです。農業の工業化・農産物の輸入自由化によって農地や農村社会の荒廃しつつある社会情勢を受けて、消費者が自分自身の目で確認できる安心な「食」を確保しつつ、地域コミュニティを再生するために誕生しました。
アメリカではじまり、日本でも有機農業の支援として広まりつつあるCSAですが、養蜂業界ではまだまだ珍しい取り組みです。
養蜂や農業などの生産の現場では、効率のよく生産を図ろうとすると、どうしても合理化が必要になります。
しかし、有機農業や自然養蜂の場合は合理化を図る資材(農薬)は使いません。そのため、とても手間(労力)がかかります。しかし、自然に近い田園や山あいにおいては循環型の生産システムにしないと、その周辺環境に与える影響は大きくなってしまうのです。
防ダニ剤は蜜蝋に、抗生物質はハチミツに移行しやすい性質があります。果たして、ミツバチにとってその薬は本当に必要なのでしょうか?
わたしたちは、自然のままにミツバチたちが健康に過ごせることが何よりと考え、フィトテラピーに必要なハーブの栽培、養蜂の将来へのバトンとなる蜜源樹木の栽培・植樹など、ミツバチに必要とされる作業を続けています。
「Honey&Herb CLUB」会員の協力によって、万全な準備の確保と自然養蜂に力を注ぐことができ、より良い環境を創造して次世代へとつないでいきたいと考えています。
是非、みなさまのご協力をお願いいたします。
CLUB会員のお申込みは、下記の「お申込みはこちら」からお願いします。
ご質問の方は上記の「お問合わせ」から[Honey&Herb-CLUBについて]と記載の上、お名前、ご住所、電話番号を記入しご連絡ください。
おって詳細をお知らせいたします。