ラ・ターブルベールのハチミツは非加熱のため、ハチミツ内の酵素が生きています。そのため酵素が出す過酸化水素により、瓶内にガスが溜まりやすい特徴があります。また、ハチミツの上面に泡が見られることがあります。これは移動や瓶詰の際に酵素の働きで生じた泡で品質に問題はありません。
非加熱のハチミツは、直射日光や温度差の激しいところを嫌います。特に振動を与えると、酵素の働きが増すためガスが発生しやすくなりますので、移動後の開封の際は、静かな場所に立てて半日ほど休ませて下さい。その後、静かにゆっくりキャップをお開け下さい。
開ける際、プシュとガスが抜ける音がすることがあります。その場合、ご使用後はキャップを半分ほど閉め密閉せずに冷蔵庫などの冷暗所にて保管下さい。
ラ・ターブルベールのハチミツは、北海道、札幌の山と石狩平野に咲く木々や野の花からミツバチたちが集めたものを分けていただいています。もちろん、熱処理もしていません。ラ・ターブルベール独特の特徴を6つご紹介します。
ラ・ターブルベールは、ハチたちの移動によるストレスを避けるため、一年通して札幌や石狩の地で過ごす定置養蜂をおこなっています。(一般的な養蜂は、春の訪れに合わせて南から北へ移動しながら行う転地養蜂)
ミツバチたちが健康で元気に過ごせるようにフィトテラピー(植物療法)による管理と、季節に応じたミツバチの生態を尊重し、ストレスを与えないような自然養蜂を手がけています。1年で、蜜を採るのは夏から初秋の間に数回だけ。残りの月日はミツバチたちが元気にたくさん蜜を採って来ることができるよう世話をしたり、蜜源となる植物を栽培したりしています。
札幌の花々の開花は4月半ばからですが、春の蜜はあまり多くありません。春に集めた蜜を採ってしまうとミツバチたちの食料が枯渇してしまうので、花が咲き誇り、蜜がたくさん集められる6月まで採蜜は行いません。冬にはミツバチの越冬用の食糧が必要になるため、9月以降もほとんど採蜜せず、閑散期となります。収量は、通常養蜂の50%〜70%となりますが、その分元気なハチが集めた環境負荷を最小限に抑えたハチミツです。
早朝、巣箱の中で熟成したハチミツを搾りすぐにろ過します。一切の加熱処理や混ぜ物をせず、外気(湿気)の影響を受けないように注意し、容器(金属系)や温度による変質がないよう、巣箱の中と同じような温度を保てるように保温庫にて保管しています。
採取場所、採蜜日ごとに保管・ボトリング、採蜜期までに咲いていた主な蜜源植物を記録・記載し、バラ科やソバアレルギーなどにも対応できるようにしています。そのため、ラ・ターブルベールには単花蜜がありません。年、季節、時期、場所によってそれぞれのハチミツに違う特徴が見られ、ワインと同じように、年ごとに花の咲き方が違うため、同じ味もひとつとしてありません。ラ・ターブルベールのハチミツは「一期一会」なのです。
採取場所、採蜜日ごとに保管・ボトリング、採蜜期までに咲いていた主な蜜源植物を記録・記載し、バラ科やソバアレルギーなどにも対応できるようにしています。そのため、ラ・ターブルベールには単花蜜がありません。年、季節、時期、場所によってそれぞれのハチミツに違う特徴が見られ、ワインと同じように、年ごとに花の咲き方が違うため、同じ味もひとつとしてありません。ラ・ターブルベールのハチミツは「一期一会」なのです。
北海道の緑豊かな自然と、元気なミツバチがつくった美味しいハチミツ。
美味しさの秘訣は、フィトテラピー(植物療法)でミツバチの健康を保ち、元気よく蜜を集められるようにすること。
野山や田園の蜜源を絶やさないように、ハーブの花々を植え育てること。
ミツバチが巣箱の中でブレンドした、季節ごと、年ごとに違う味と香りを楽しめるハチミツです。
ハチミツは古くから薬として使われ、その薬効成分に着目してハチミツの種類や効能を体系づけたものがあります。そのひとつがインド発祥のアーユルヴェーダです。インドの伝統的医療、アーユルベーダの記述に基づいて、ハチミツの採蜜方法を独自に研究し、採取・分類したハチミツです。
jayanand madhu ※ 3つのタイプ
※madhu(マドゥ):サンスクリット語でハチミツの意